館長の一言

朝日道場の淀縄館長が稽古終了時に門下生に対して、話をされることがあります。その内容について掲載しています。尚、たいぶ書き込みをサボっていましたのでで過去の分を含め1月から掲載しました。
[PREV] [NEXT]
...... 2007年04月06日 の日記 ......
■ 石に立つ矢   [ NO. 2007040601-1 ]
お前達「石に立つ矢」と言う言葉を知っているか? これは、中国の楚(そ 国名)の熊渠子(ゆうきょし)が暗い中で、横になっている虎と出くわした。
そのため、力の限り弓を引いて矢を射ると見事に命中したので、近ずいて見ると虎ではなく岩であった。しかし。大きな石に矢の羽の処まで刺さり食いこんでいた。その後、いくら岩に矢を放っても突き刺さることはなかったという。
要するにこのことは、強い信念があればどんな困難なことでもなしとげられるという意味である。
日本では、「一念、岩をも通す」というが、剣道においても、強くなりたいという信念をもって稽古をすれば、どんなことでも乗り越え可能にできることから、日頃からそういう気持ちをもって稽古をすること。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: